Version 2021
[プレビュー] ダイアログ
Web にデータをインポートすると、データのプレビューが表示されます。インポートする前にデータを変更するオプションを選択したり、インポートした後にデータを変更したりすることができます。
MicroStrategy Web は、各データ列に含まれる値に基づいて自動的にファイル内のデータ列をアトリビュートまたはメトリックとしてして指定します。アトリビュートは、緑色のアトリビュート アイコン 
とともに表示されます。メトリックは、オレンジ色のメトリック アイコン 
とともに表示されます。位置を表す地理情報アトリビュート (市、緯度、経度など) は、マーカー 
アイコンを添えて表示されます。データセットを保存する前に、手動でデータ列をアトリビュートまたはメトリックに指定することもできます。
アクセス
[プレビュー] ダイアログにアクセスするには:
- 新しいドシエを作成するか、既存のドシエを開きます。
-
[データを追加]
> [新規データ] を選択し、[データ ソース] ダイアログでデータをインポートし、[データを準備] をクリックします。または
[データセット] パネルで、データセット名の隣の [その他]
をクリックし、[データセットの編集] を選択します。
フィールド
すべてのオブジェクト表示 
: クリックして、すべてのオブジェクト表示ダイアログに、すべてのテーブル内のすべてのオブジェクトを表示します。上の [プレビュー] 領域にリストされた同じオプションを使用してデータを定義できます。
ラングリング 
: クリックしてデータを準備し、データ ラングリング ダイアログでインポートする前に品質を向上させます。
テーブル: インポートするテーブルを表示します。複数のファイルを選択して複数テーブルのデータセットを作成した場合は、それぞれのテーブルをクリックすることで、プレビューするファイルを変更できます。テーブル用のインポート オプションを定義するには、テーブル名の隣にあるドロップダウン矢印を選択します。次のオプションのリストが表示されます。
- テーブルを編集: 変更後に、ソースからのデータを更新します。
- 名前の変更: テーブルの名前を変更します。
- [削除]: インポートする前にテーブルを削除します。
-
解析: 表レイアウトまたはクロスタブ レイアウトでデータをインポートします。また、ファイルから列ヘッダーが提供されない場合は、データに列ヘッダーを挿入することができます。詳細は、[データを解析] ダイアログを参照してください。
データベースからデータをインポートする場合は、[データを解析] オプションは使用できません。
-
ラングリング: データの品質と使いやすさを評価します。さらに、Web にインポートする前に、データの品質を改善するために、データを整理することができます。たとえば、空白スペースの削除、データのフィルター、重複した行またはセルの削除、データの検索/置換、列の連結などを行うことができます。詳細はデータ ラングリング ダイアログを参照してください。
選択したデータ ソースに対して [ラングリング] オプションを使用できます。
- 関係を定義: テーブルと列の結合方法と使用方法、およびテーブル間の関係の有無を定義します。詳細はアトリビュート間の関係を定義するにはを参照してください。
- すべてのアトリビュート フォームを表示: テーブル内のすべてのアトリビュートに使用可能なすべてのアトリビュート フォームを表示します。
- すべての列を表示: 表示する列を選択します。
- グループ パーティション: 同じオブジェクト セットを含むテーブルがある場合、これらのパーティションを単一のテーブルにグループ化できます。
データ プレビュー: インポートされるデータのプレビューを表示します。データ列を定義するには、列名の隣にあるドロップダウン矢印を選択します。次のオプションのリストが表示されます。
- データ型を変更: データ列のデータ型を変更します。
- 地理を定義: データ列に地理ロールを割り当てて追加の地理的データを生成し、マップベースのビジュアリゼーションとの統合を容易にします。
- アトリビュートに変換: データ列をアトリビュートとして定義します。
- メトリックに変換: データ列をメトリックとして定義します。
- インポートしない: インポート プロセスからこのデータ列を削除します。
- 名前の変更: データ列の名前を変更します。
- プロジェクト アトリビュートへのマップ: 既存のプロジェクト アトリビュートとそれに対応するアトリビュート フォームにデータセット内のインポートされたアトリビュートをマップします。
また、データ列を右クリックして、[テーブル] 領域のデータ列を定義することもできます。上記と同じオプションが表示されます。