ドキュメントエディター: データセットオブジェクト

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[データセットオブジェクト] パネルには、ドキュメントに配置できるすべての項目が、ドキュメントごとに整理されて含まれています。たとえば、次の図に示すように、データセットとして "Profit by Project Category" (プロジェクトカテゴリ別利益) レポートをドキュメントに追加する場合、レポート内のすべてのアトリビュート、メトリック、カスタムグループ、およびコンソリデーションが [データセットオブジェクト] パネルのレポートの名前の下にリストされます。項目をリストからドラッグアンドドロップして、ドキュメントに追加できます。

次のものをドキュメントのデータセットとして使用できます。

MicroStrategy レポート。レポートには、フリーフォーム SQL レポート、クエリビルダーレポート、MDX キューブレポート、およびインテリジェントキューブにアクセスするレポートが含まれます。
MicroStrategy インテリジェントキューブ。インテリジェントキューブは、MicroStrategy プロジェクトのデータまたはインポートしたデータに基づいています。
外部のデータソースからドキュメントに直接インポートされたデータ。

[データセットオブジェクト] パネルには、[ツール] メニューから [データセットオブジェクト] を選択することによってアクセスできます。ドキュメントエディターインターフェイスの左側に配置しています。

[データセットオブジェクト] パネル

ドキュメントにデータセットを追加するには、[データセットを追加] アイコン [データセットを追加] アイコンをクリックします。[データセットを選択] ダイアログボックスが開き、既存のデータセットの選択、またはデータのインポートができます。ドキュメントエディターに戻ると、データセットが追加され、[データセットオブジェクト] パネルに表示されます。

ドキュメントからデータセットを削除するには、削除したいデータセットの名前をクリックして、[削除] アイコン [削除] アイコンをクリックします。[OK]をクリックします。データセットが削除されます。

項目を [データセットオブジェクト] パネルから [レイアウト] 領域にドラッグアンドドロップして、ドキュメントに追加できます。この操作によって、[レイアウト] 領域にテキストフィールドが作成されます。[データセット] パネルから [レイアウト] 領域にデータセットレポートの名前をドラッグアンドドロップすることによって、データセットレポートからグリッドを作成できます。次に、データセットグリッドを右クリックして [表示モード] をポイントし、該当するオプションを選択することによって、データセットレポートをグリッド表示、グラフ表示、またはグリッド/グラフ表示のどれで表示するかを指定できます。

[データセットオブジェクト] パネルは、まず、ドキュメント内で各データセットの名前を表示して、そのデータセットで使用されているオブジェクトをリストします。ドキュメントに複数のデータセットが含まれる場合、グループおよび並べ替えデータセットの名前が太字で表示されます。複数のインポートしたデータセットに使用されているアトリビュートは、青色のインジケーターで表示されます。下の例では、[Worldwide Emissions Information] (全世界の排気ガス情報) はグループ化および並べ替えデータセット (太字のデータセット名で示されている) であり、[Country] (国)、[Region] (地域)、[Year] (年) は、インポートされた両方のデータセット (青色のインジケーターで示されている) で使用されています。

複数のインポートされたデータセット (青色で強調表示) に共通のアトリビュートを含む、データセットオブジェクト

インポートしたデータをプロジェクトアトリビュートへリンクできます。手順は、「インポートしたデータのプロジェクトアトリビュートへのリンクについて」を参照してください。

複数のデータセットの結合方法およびデータセットの削除の影響を含む、データセットについての基本情報は、『ドキュメント作成ヘルプ』の「テキストおよびデータの追加」の章を参照してください。

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