Strategy One

データセットのアクセス モードの定義

ダッシュボードが特定のデータセット内のデータにアクセスする方法を決定できます。以下のデータ アクセス モードを使用できます。

  • ライブ接続:直接データ ソースからデータセットの結果を取得します。ライブ接続モードを使用するビジュアリゼーションにデータセット オブジェクトをドラッグした場合は、インメモリ モードを使用する場合よりスピードが遅くなる可能性があります。これは、システムがデータセット結果を、それらの表示前に取得するためです。ただし、データを段階的に取得することで、大きなデータセットのパフォーマンスを向上させることができます。
  • インメモリ:データセットの結果をデータ ソースから取得し、メモリ内に保存します。データセットのデータを含むダッシュボードのビジュアリゼーションは、保存された結果のサブセットを表示するため、データが表示される速度を速くできます。

データセットのアクセス方法は、以下で同じダッシュボードを開くときのデータの取得にも影響します。Workstation

  • データ ソースがインメモリ アクセスを使用している場合、以下からダッシュボードをアップロードしたとき、データからインメモリ キューブを作成します。Workstation。このキューブは、ダッシュボードが以下で開くときにアクセスされます。Workstation。ユーザーがデータを更新すると、Strategyはデータ ソースに直接接続し、新しいデータを取得してキューブを再入力します。
  • データ ソースがライブ接続アクセスを使用する場合、ダッシュボードにデータは含まれません。ダッシュボードにアクセスした場合Workstation、サーバーはデータ ソースに直接接続してデータを取得します。

一部のデータ ソースでは、ライブ接続モードまたはインメモリ モードのみがサポートされます。データセットは、アクセス モードを選択できるように、両方のモードをサポートしている必要があります。次の表には、サポートされるアクセス モード毎に整理されたデータ ソース タイプのリストが含まれています。

直接データ アクセス モードのみ 直接データ アクセス モードおよびインメモリ モード インメモリ モードのみ

接続されたサーバーからのオブジェクト

以下を含むリレーショナル データベース:

  • テーブルの選択
  • SQL クエリの作成
  • クエリの入力
  • Hadoop ファイルへのアクセス
  • Google BigQuery

その他すべてのデータ ソース

次の規則が live-to-schema データセットに適用されます。

  • スキーマに対応するライブ データセットは、ダッシュボードあたり 1 つのみです
  • フィルターは追加できません。
  • インメモリ データセットへの変更はできません (逆も同じ)。
  • オブジェクトを実行できるのは、ビジュアリゼーションに置いてからに限ります。オブジェクトに生じたエラーはビジュアリゼーションに表示するからです。

データセットは、ライブ接続とインメモリのデータ アクセス モードの両方をサポートしている必要があります。[ライブ接続のみ/すべてのコネクター] を [データソース] ダイアログで切り替え、[すべてのコネクター] を表示します。この方法で、データ ソースのうち、ライブ接続とメモリ内アクセスの両方に対応しているものから選択できます。

データセットのアクセス モードの定義

  1. ドシエを開く
  2. データセットの右側の [その他] をクリックして、[データ アクセス モード] を選択します。
  3. 選択インメモリダッシュボードがデータセットの結果をメモリ内に保存します。

    または

    データセットがデータ ソースのデータに直接アクセスするようにするには、[ライブ接続] を選択します。データセットの名前が、[データセット] パネルに、灰色の斜体のフォントで表示されます。

  4. ログインが必要なデータベースまたは Oauth 接続からデータがインポートされる場合は、ログインとパスワードを入力します。

関連トピック

データセットの管理

データセットをダッシュボードに追加

既存のオブジェクトの追加