MicroStrategy ONE

ライセンス コンプライアンスの管理

管理者はシステムと製品の使用状況を確認し、MicroStrategy の契約コンプライアンスを確認できます。Workstation ウィンドウの [ライセンス] セクションに埋め込まれているドシエに、MicroStrategy 環境全体にわたる、ライセンスおよび関連する権限の情報が表示されます。

Platform Analytics をインストール、設定し、環境に接続する必要があります。

  1. Workstation ウィンドウを [スマート モード] のナビゲーション ペインに開きます。

  2. ナビゲーション ペインで [ライセンス] をクリックします。

  3. 書式設定済みのライセンス監査ドシエを実行します。

    完成したコンプライアンス ドシエは 3 つのチャプターで構成されています。

    「ライセンスの概要」のチャプターでは、環境、アカウント、製品、およびライセンス情報の概要を説明します。[コンプライアンス] 列に適用された書式設定済みのしきい値により、コンプライアンス違反の使用状況を即座に把握できます。Reporter と Intelligence は独立したセクションで表現され、問題を素早く特定するのに役立ちます。

    「ライセンスの詳細」のチャプターでは、製品レベルでのライセンス使用状況の詳細な分析、および各ユーザーとその関連権限の詳細な情報について説明します。

    「権限の詳細」のチャプターは、現在の MicroStrategy 製品パッケージを参照した Product-Privilege マトリックスで構成されています。原則として、各クライアント ライセンスは対応するサーバー ライセンスを必要とするため、Reporter 権限を除き、クライアント権限はサーバー ライセンスを自動的に使用します。Reporter 製品に関連する権限が、マトリックスのそれぞれの列に記載されています。

    本チャプターの情報は、新製品、新権限、製品定義の変更に基づいて変更されることがあります。

    トラブルシューティング

    ドシエの実行に問題がある場合は、以下を確認してください。

    • License Manager 監査が環境で実行されている。
    • Platform Analytics の License Manager ドシエが正しく機能し、正しいデータを返している。
    • Workstation でライセンスを表示または使用するための正しい管理者権限を持っている。
    • テレメトリ ドシエ (ライセンス) を使用するために十分な ACL (アクセス コントロール リスト) を持っている。