Version 2021

Web または Workstation から SAP S/4HANA への接続

[データソース] ダイアログから SAP S/4HANA に接続し、接続を処理する方法について説明します。

接続に成功すると、データのインポートを開始できます。

認証するには

SAP S/4HANA コネクターはライブ接続モードをサポートしていません。

  1. MicroStrategy Web で、[作成] ボタン > [外部データの追加] をクリックします。

     

  1. MicroStrategy Web で、[作成] ボタン > [外部データの追加] をクリックします。

    MicroStrategy Workstation で、[新規データセットを作成] をクリックし、プロジェクトを選択します。

  1. SAP S/4HANA コネクターを選択します。

  2. [データ ソース] の横で [新規データ ソース] をクリックして新しい接続を追加します。

    [データ ソース] ダイアログは、新しいデータベース ロールや接続がない場合に表示されます。

  3. [データ ソース] ダイアログに接続資格情報を入力します。

    • [データ ソース名]: 一意の接続名が必要です。

      既存の名前を入力した場合は、以下のエラーが返されます: データベース接続名は既に存在します。

    • [SAP ゲートウェイの URL]: ODATA サービスのサービス URL。

      コネクターがサポートする URL フォーマットの詳細は、「URL の処理」を参照してください。

      また、SAP S/4HANA にログインして [通信ユーザー] > [インバウンド サービス] を選択することで、CDS ビューのサービス URL を取得できます。詳細は、「インバウンド通信のための通信の維持」を参照してください。

    • [ユーザー名]: SAP S/4HANA の有効なユーザー アカウントのユーザー名。
    • パスワード: SAP S/4HANA の有効なユーザー アカウントのパスワード。

      ユーザー名とパスワードは、[通信管理] の [通信システム] で作成できます。SAP S/4HANA Cloud システムにログインし、資格情報を取得する必要があります。詳細は、「インバウンド通信のための通信の維持」を参照してください。

      SAP s/4HANA Cloud システムを SAP Cloud Platform Consumer アカウントに接続するには、SAP Help Portal を参照してください。

  4. [保存] をクリックします。

データ ソースの処理

アドミニストレーターは、[Developer 管理] > [構成マネージャー] > [データベース インスタンス] で MicroStrategy Web 経由で作成したデータベース接続を削除できます。

  1. [データ ソース] で、接続の上にカーソルを置き、[その他] アイコン をクリックします。

  2. 以下のオプションのいずれかを選択します。

    • [編集]: [データ ソース] ダイアログのフィールドを変更します。
    • [削除]: [データ ソース] から接続を削除します。
    • 名前の変更: 接続の名前を変更します。
    • [共有]: 接続を共有し、制御されたアクセス権を他のユーザーに付与します。

    • [複製]: 複製接続を作成します。

      デフォルトでは、複製された接続の名前には、元の接続名に「のコピー」が付きます。複製された接続の名前は変更できます。

      セキュリティ上の理由から、複製された接続には、ハードコードされた文字列 PWDHIDDEN123!@# が入力されます。パスワードを変更せずに接続をクリックすると、次のようなエラー メッセージが表示されます。資格情報または認証モードが間違っています。

      アドミニストレーターは、[Developer] > [管理] > [構成マネージャー] > [データベース インスタンス] で Web 経由で作成したデータベース接続を削除できます。

  3. 新しく作成された接続をクリックし、表示されたテーブルの中から任意のものを選択します。

接続が確立されると、データ インポート処理を開始できます。