[時系列スライダー] ダイアログ ボックス

[時系列スライダー] ダイアログ ボックスを使用して、グラフ凡例の場所など、時系列スライダー ウィジェットの表示のオプションを指定できます。時系列スライダー ウィジェットをデザインする手順は、『ダッシュボードおよびウィジェット ヘルプ』 の「ウィジェット」の章を参照してください。

• [凡例をグラフの外側に表示]: グラフ凡例をグラフの内側に表示するか、外側に表示するかを指定します。
• [固定 Y 軸を有効化する]: Y 軸の高さを保持するか、自動的にサイズを変更するかを選択します。
  • このチェックボックスが選択されている場合は、データやデータに対する変更にかかわらず、第一グラフの Y 軸の高さが一定になります。
  • このチェックボックスをオフにすると、Y 軸は表示されるデータに基づいて自動的にサイズが変わります。
• [データ サンプルを有効化]: グラフにデータセット全体を表示するか、サブセットのみを表示するかを指定します。このチェックボックスが選択されている場合は、X 軸の各値が等間隔でグラフに表示されるので、グラフの値についての全体的な印象を捉えることができます。データ ポイントを削除してもグラフの全体的な意味に影響しないデータセットを使用している場合にのみ、このオプションを有効にしてください。
• [最大データ サンプル ウィンドウ サイズ]: データ サンプルに表示する値の最大数を入力します。データ サンプルが有効になっている場合にのみ、使用できます。
• [すべての系列を線グラフで表示]: すべての系列を線グラフで表示するかどうかを指定します。デフォルトでは、グラフ内の最初の系列が領域グラフとして表示されます。最初の系列だけでなく、他のすべての系列も、線グラフとして表示するには、このチェックボックスを選択します。
• [スライダー]: 以下のいずれかを選択することによって、スライダーの位置を定義します。
  • スライダーの位置を保存するには、[スライダー位置を保存] オプションを選択します。このドキュメントが保存されて再実行されるときに、最近実行したスライダーの位置を使用して、表示される範囲が決定されます。
  • デフォルトのスライダー位置を設定するには、[設定するデフォルト スライダー位置] オプションを選択してから、以下のいずれかを選択します。
    • グラフ全体を表示するには、[全使用可能範囲] を選択します。
    • 表示するデータ ポイントの合計数を指定するには、[範囲内の最終点] を選択して、グラフ内の最後の点から順に、フィールドに数値を入力します。たとえば、フィールドに「5」を入力すると、グラフ内に最後の 5 つのデータ ポイントが表示されます。
• [選択可能領域]: 以下のいずれかを選択することによって、セレクターとして使用するウィジェットの部分を選択します。
  • スライダーをセレクターとして使用するには、[スライダー] を選択します。
  • 第一グラフをセレクターとして使用するには、[第一グラフ] を選択します。
• [マウスオーバーで選択を変更]: マウスオーバーとクリックのいずれでターゲットを更新するかを指定します。第一グラフがセレクターとして定義されている場合に使用できます。

[時系列スライダー] ダイアログ ボックスにアクセスするには

プレゼンテーション モードで、時系列スライダー ウィジェットを右クリックして [プロパティ] を選択します。