Version 2021
[しきい値をフォーマット] ダイアログ ボックス
[しきい値をフォーマット] ダイアログ ボックスを使用して、しきい値の条件を満たすデータに適用する書式を指定できます。レポート内のしきい値の例、イメージ、および概要は、『基本レポーティング ヘルプ』の「レポートの書式設定」 の章を参照してください。
以下のオプションがあります。
- [名前]: しきい値の名前を入力します。
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[データを置換]: しきい値の値を、テキスト、イメージ、またはクイック シンボルで置き換えるかどうかを指定します。このオプションは、デフォルトでクリアされています。
- [文字列を置換]: このオプションを選択すると、独自のテキストを表示することができます。これは、しきい値条件を満たす値をテキストで置換するものです。次に、空のテキスト フィールドにテキストを入力します。テキストは 255 文字以下に制限されます。たとえば、失われた販売機会に対して、「LOST」という語を赤で表示することができます。このオプションの一般的な用途は、データ値が NULL の場合に「EMPTY」という語を表示することです。
- [クイック シンボル]: このオプションを選択すると、しきい値条件を満たす値を記号で置換することができます。次に、ドロップダウン リストからスケジュールを選択します。たとえば、複数の営業グループの全体的な売上に対する財務上の貢献度を示すレポートに、プラスの貢献度またはマイナスの貢献度を表すための緑のプラス + 記号または赤のマイナス - 記号を表示することができます。
- [イメージ]: このオプションを選択すると、しきい値条件を満たす値をイメージ ファイルで置換することができます。イメージが保存されている場所へのパスを指定します。イメージは、Web Services フォルダーに保存されている必要があります。
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[フォント]: レポート内の文字および数字のフォントおよび色を自動的に変更し、グラデーションおよびその他の効果を適用して背景を変更ます。
- [フォント]: コンピューターにインストールされている使用可能なフォントを選択します。リストからフォント名を選択すると、選択されているテキストにそのフォントが適用されます。
- [スタイル]: テキストに斜体または太字の効果を適用します。
- [サイズ]: コンピューターにインストールされている使用可能なフォントのサイズを選択します。このリスト内のオプションは、選択するフォント タイプによって異なります。フォントのサイズを選択すると、選択されているテキストにそのサイズが適用されます。
- [効果]: テキストに下線または取り消し線を適用します。
- [色]: カラー パレットから色を選択して、表示するテキストの色を指定します。[グラデーション] を選択することにより、2 色間の色の変化である色のグラデーションを適用できます。[グラデーション] ダイアログ ボックスで、グラデーションに使用する 2 つの色を選択します。次に、グラデーション スタイルを選択して、2 色が共に混ぜ合わされる方向を指定します。
- [サンプル]: さまざまな書式オプションが選択された場合に、テキストにどのように反映されるかをサンプル表示します。
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セルの背景(塗りつぶし)色を変更するには:
- DHTML が有効になっている場合は、[色および線] タブの [塗りつぶし色] オプションを使用します。
- DHTML が無効になっている場合は、[フォント] タブの [塗りつぶし色] ドロップダウン リストを使用します。
- [数値]: 値を表示するフォーマットを選択します。たとえば、数値をパーセンテージとして、または通貨記号と共に表示することができます。数値を通貨として表示するよう選択して、その値の小数桁の数を指定することができます。
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[配置]: 次のオプションから選択して、テキストの配置オプションを書式設定します。
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[文字の配置]: グリッド セル内でのテキストの横位置および縦位置を指定します。
- [横]: セル内のテキストの横方向の位置を変更します。左、中央、右、または均等割り付けの配置を選択します。
- [縦]: セル内のテキストの縦方向の位置を変更します。上詰め、中央揃え、または下詰めを選択します。
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[テキスト コントロール]: 折り返しおよびテキストの方向のオプションを指定します。
- [折り返して全体を表示する]: セル内のテキストを折り返して表示するかどうかを指定します。
- [文字方向]: テキストをグリッド セル内で横または縦のどちらに揃えて配置するかを決定します。
- [間隔]: セル内のテキストの周囲、テキスト間、およびセルの上下左右端のスペースを調整します。
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[色および線]: 選択対象を、以下のオプションのいずれかを選択することによって書式設定します。
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[塗りつぶし]: セルの背景色を指定します。
- [色]: 色メニュー上の矢印をクリックして色を選択することにより、選択されたオブジェクトを塗りつぶす色を指定します。以下を行うことができます。
- その他の色を使用する場合は、[その他の色] をクリックします。
- 2 色の組み合わせによるカラー グラデーションをオブジェクトに適用します。これを行うには、[グラデーション] をクリックします。[グラデーション] ダイアログ ボックスが開いたら、グラデーションに使用する 2 つの色を選択します。次に、グラデーションを表示するパターンを選択し、2 色が混ぜ合わされる方向を指定します。
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[罫線]: 選択したセルの周囲に引きたい罫線のタイプを選択します。
- [なし]: 選択したセルの周囲に罫線を表示しません。これがデフォルト設定です。
- [すべて]: 選択したセルの周囲すべてに罫線を表示します。このオプションを選択した場合は、ドロップダウン リストから罫線のスタイルを選択し、色を選びます。
- [カスタム]: 左、右、上、下に罫線を表示するかどうかを指定し、表示する場合は各罫線に使用される線のタイプと色を指定します。
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