[PDF オプション] ダイアログ ボックスを使用するには

[PDF オプション] ダイアログ ボックスで、レポートおよびドキュメントを PDF フォーマットにエクスポートする方法を指定することができます。たとえば、レポートのほとんどを横向きでエクスポートする場合は、エクスポートのデフォルトを横向きに設定しておくと、エクスポートするたびに横向きを選択する必要がなくなります。

1. レポートをフォルダーから直接エクスポートしたり、表示中にエクスポートしたりすることができます。

   • フォルダーからレポートをエクスポートするには: レポートを右クリックして、[実行先] を強調表示します。

     DHTML が無効になっている場合は、[操作] 列内の [エクスポート] アイコン または [PDF] アイコン をクリックします。

   • レポートを表示中にエクスポートするには: レポートの名前をクリックして、表示します。[ホーム] メニューから、[エクスポート] を選択します。
2. [ホーム] メニューから、[エクスポート] を選択し、次に [PDF] を選択します。[PDF オプション] ウィンドウが開きます。
3. フォルダーから直接エクスポートしていて、レポートにプロンプトが含まれる場合は、それらに回答して [エクスポート] をクリックします。
4. [エクスポート] ドロップダウンから、[レポート全体] または [表示部分のみ] のいずれかを選択して、レポート全体、またはブラウザに表示されているレポートの部分のみのいずれをエクスポートするかを選択します。

5. レポート設定の一部として保存されているヘッダーとフッターを使用するか、エクスポートしたレポートのすべてでカスタマイズしたヘッダーとフッターを使用するかを指定できます。

   また、ヘッダー/フッター エディターにアクセスするには、[カスタム設定を編集] を選択します。ページのヘッダーおよびフッターの左、中央、右の部分に印刷されるテキストを指定できます。このテキストは直接入力できるほか、ページの最上部の [オートテキストを挿入] ドロップダウンから選択してレポートのフィールドに挿入できます。オートテキストの詳細は、『ドキュメント作成ヘルプ』 を参照してください。

6. [カスタム設定を編集] をクリックしてレポート ヘッダーにアクセスし、レポート ヘッダーに印刷するテキストを指定します。テキストをフィールド内に入力するか、左上のドロップダウンからオートテキストを選択します。

7. 1 ページに印刷するレポートの情報量（つまりフォントのサイズ）を調整するには、以下の拡大縮小印刷オプションから選択します。

   • [拡大/縮小: ＿＿%（オリジナル サイズ）]: パーセント値を手動で設定して、ページ上のフォントを調整します。
   • [横: ＿＿ x 縦 ＿＿ ページに印刷]（PDF 印刷が無効になっている場合にのみ表示）: 内容が収められるページの寸法を指定します。
   • [ページに合わせる]（PDF 印刷が無効になっている場合にのみ表示）: [すべての列]、[すべての行]、またはその両方について、ページを調整するかどうかを指定します。

8. レポートを [縦] または [横] の形式のいずれかで印刷するかを選択します。

   あるいは、複数レイアウトのドキュメントを作成して、各ドキュメントを、同一のドキュメント内のそれぞれのレイアウトに配置することもできです。これにより、ドキュメントの「ブック」が作成されます。それぞれのレイアウトは、独自のグループやページ設定などを持つ別のドキュメントとして機能しますが、これらのレイアウトから 1 つの PDF ドキュメントが生成されます。幅が広いレイアウトは横向きに表示されるように設定でき、幅が狭いレイアウトは縦向きに表示されるように設定できます。

   複数レイアウト ドキュメントを作成するには、ドキュメントにレイアウトを追加します。複数レイアウトのドキュメントの詳しい情報は、『ドキュメント作成ヘルプ』 を参照してください。

9. カバー ページを印刷するかどうかを指定し、以下のいずれの詳細をカバー ページに印刷するかを選択します。

   • [フィルター詳細を含む]: レポートのフィルター詳細を別のページに印刷します。
   • [レポート詳細を含む]: レポートのレポート詳細を別のページに印刷します。
10. カバー ページがレポートの前または後のどちらに配置されるかを指定します。

11. [高度なオプションを表示] をクリックすると、以下のオプションにアクセスできます。

    • [用紙サイズ]: レポートを印刷する用紙のサイズを選択します。
    • [余白（インチ）]: 上、左、右、および下の余白を設定します。レポートを正確に印刷するには、これらの余白の設定と、ブラウザーの [ファイル] メニューと [ページ設定] オプションで、余白設定が一致する必要があります。これは、PDF 印刷が無効になっている場合にのみ、適用されます。デフォルト値はすべて 0.75 インチ（1.905 センチ）です。
    • [最大ヘッダー/フッター サイズ（インチ）]: レポートのヘッダーおよびフッターが上書きされるサイズを設定します。ヘッダーまたはフッターが最大サイズより大きく、レポートの内容を表示するためのスペースが必要な場合、ヘッダーまたはフッターはレポートの内容に合わせて縮小されます。レポートにこのスペースが必要ではない場合、ヘッダーまたはフッター全体がサイズに関係なく表示されます。
    • [埋め込みフォント]: フォントがインストールされていないコンピューターでも、ドキュメント エディターで選択した元のフォントを使用して PDF を表示および印刷するかどうかを指定します。このチェックボックスを選択すると、PDF のフォントを置き換えることなく、表示または印刷ができます。
12. 次回エクスポートするときに [エクスポート オプション] ダイアログ ボックスでプロンプトされたくない場合は、[以後この質問を表示しない] チェックボックスを選択します。レポートをエクスポートするたびに使用するオプションを選択した場合は、設定を保存して、再度回答を求められないようにするために、このチェックボックスをクリアします。
13. [エクスポート] をクリックします。