MicroStrategy ONE

Platform Analytics によってキャプチャされたデータへのアクセス

データはリアル タイムで MicroStrategy Messaging Service レイヤーをストリームされ、Platform Analytics ウェアハウスに保存されます。Platform Analytics は、このテレメトリーにアクセス、分析、および操作するための複数の方法を提供します。その中には、 MicroStrategy Workstationのすぐに使用可能な標準ダッシュボードやネイティブ テレメトリー インターフェイスが含まれます。管理者が、 MicroStrategyユーザーにより良いエクスペリエンスを提供できるよう支援します

Platform Analytics データには、ニーズに応じて 3 種類の方法でアクセスできます。

  • Workstation に埋め込まれた Platform Analytics データを表示することによって:Platform Analytics の魅力的な機能の 1 つとして、Platform Analytics が取得した一部のデータを Workstation のユーザー インターフェイスに直接表示できます。これにより、他の方法で Platform Analytics データを消費できないユーザーが、重要な MicroStrategy データにアクセスできるようになります。詳細については、ダッシュボードの利用状況を表示 / Workstation ヘルプ
  • すぐに使用可能なPlatform Analytics のダッシュボードを実行することで :Platform Analytics には、 MicroStrategyプロジェクトが付属しています。このプロジェクトは、さまざまなシステム領域ごとに Platform Analytics が取得したデータの一部を表示するように設計されたダッシュボードを提供します。Platform Analytics に含まれるダッシュボードは以下のとおりです。
    • コンプライアンス テレメトリー:MicroStrategy の実装がライセンスに準拠しているかどうか判断します。
    • キューブおよびキャッシュの監視:キューブやキャッシュが完全に活用されて、主な分析コンテンツの処理性能が向上するようにします。
    • Error Analysis:MicroStrategy システムのエラーや異常を検出、修正し、問題なく利用できるようにします。
    • Object Telemetry:システムで最もよく使われる分析コンテンツを特定し、誰が見ているか、どのくらいの速度で動作しているかを調べます。
    • パフォーマンスのトラブルシューティング:各ジョブのジョブ ステップ パフォーマンスと SQL/CSI パス パフォーマンスの内訳を分析します。
    • Project Overview:MicroStrategy プロジェクトの処理性能を分析し、どのユーザーが、どの製品を使って接続しているか調べます。
    • Subscription Analysis:ユーザーがどのアナリティクス コンテンツに購読するか、この購読がシステム上でどれだけのロードをもたらすか、Strategy One (2025 年 3 月) から開始する、各バースト サブスクリプションの実行詳細を決定します。
    • User Activity:ユーザーが MicroStrategy で何をしているか監視し、性能の問題やエラーなどが起こらず、快適に使えているか確認します。
  • 独自のダッシュボードを作成することで :Platform Analytics は、Platform Analytics プロジェクトに含まれるすぐに使用可能なスキーマとアプリケーション オブジェクトをベースとしたセルフサービス コンテンツ (ダッシュボード、レポートおよびドキュメント) の作成にも対応します。