Version 2021
レポートの表示を最大化するには: フルスクリーン モード
画面の最上部にツールバー、メニュー、およびパネルを表示しないで、レポートを表示することできます。これらのツールを非表示にすることで、データ自体に焦点を絞り、一度に表示できるレポートの量を最大化することができます。これは、フルスクリーン モードと呼ばれます。
レポートをフルスクリーン モードで表示すると、[標準] ツールバーと [ページバイ] フィールド以外のメニュー、ツールバー、およびパネルのすべてが非表示になります。
以下の該当する手順に従って、レポートのフルスクリーン モードでの表示、またはフルスクリーン モードから標準モードへの切り替えを行ったり、あるいは、レポート デザイナーがレポートをフルスクリーン モードで開くようにする設定することができます。
レポートをフルスクリーン モードで表示するには
- レポートをグリッド表示、グラフ表示、またはグリッド/グラフ表示で開きます。
- [ホーム] メニューから [フルスクリーン モード] を選択します。[標準] ツールバーと [グループ] パネルを除くすべてのメニュー、ツールバー、およびパネルが画面に表示されなくなります。
レポートをさらに大きく表示するには、Web のフルスクリーン モードに加えて、ブラウザーのフルスクリーン モードを有効にします。たとえば、Internet Explorer で F11 キーを押すとフルスクリーン モードが有効になります。
フルスクリーン モードから標準スクリーン モードに切り替えるには
フルスクリーン モードで現在表示されているレポートで、[標準スクリーン モードを復元] アイコン をクリックします。メニュー、ツールバー、およびパネルが、レポートの最上部に表示されます。
レポートの実行時にデフォルトでフルスクリーン モードで表示するように設定できます。また、プロジェクト内のすべてのレポートを実行時にフルスクリーン モードで開くように設定することもできます。
プロジェクト内のすべてのレポートをフルスクリーン モードで実行するように設定するには
- 任意のページの右上で、ユーザー名をクリックして、ドロップダウン リストから [基本設定] を選択します。デフォルトでは、[一般] 基本設定ページが表示されます。
- ページ下部の [出力書式] 領域で、[レポートのフルスクリーン モード動作] ドロップダウン リストで以下のオプションから選択します。
- [レポートから読み取る]: レポートのフルスクリーン モード設定が有効になっている場合にのみ、レポートがフルスクリーン モードで開くようにします。レポート内では、この設定は [グリッド オプション] ダイアログ ボックス/パネルの [常にこのレポートをフルスクリーン モードで開く] チェックボックスです。これをレポートに対して有効化する手順は、前述のとおりです。
- [すべてのレポートをフルスクリーン モードで開く]: デフォルトで、現在のプロジェクト内のすべてのレポートがフルスクリーン モードで実行されるようにします。
- [すべてのレポートをフルスクリーン モードで開かない]: レポートでフルスクリーン モードが有効化されていても、現在のプロジェクト内のどのレポートもフルスクリーン モードで実行されないようにします。
- [適用] をクリックします。
レポートがフルスクリーン モードで開くようにするには
- レポートをグリッド表示、グラフ表示、またはグリッド/グラフ表示で開きます。
- [ツール] > [レポート オプション] に進みます。
- [常にこのレポートをフルスクリーン モードで開く] チェックボックスを選択します。
- [適用] をクリックします。
- [OK]をクリックします。
レポートを次に実行すると、レポートは自動的にフルスクリーン モードで開きます。