Version 2021
MicroStrategy Web で DHTML を有効化するには
MicroStrategy Web の特定の機能は、DHTML がブラウザーでサポートされていて、MicroStrategy Web で有効化されている場合にのみ、 使用可能です。
DHTML が有効になっている場合は、以下の操作を実行できます。
- Report Services ドキュメントを作成する。Report Services ドキュメントは、複数のレポートを組み合わせて、書式設定されたプレゼンテーション品質の単一の表示にまとめるために使用されます。
- [適用] をクリックしないで、ドロップダウン内のオプション選択を自動的に提出する。
- フォルダーを参照しているときに、レポート、ドキュメント、フォルダー、またはその他のオブジェクトを移動、コピー、または名前変更する。
- オブジェクトをグリッド レポートまたはドキュメント内のグリッド/グラフに、またはそこからドラッグ アンド ドロップする。
- レポートまたはフォルダー内のオブジェクトを右クリックして、クイック メニューにアクセスする。
- アウトライン モードを使用して、データを標準アウトライン スタイルに編成することによって、関連データのグループをインデントしてグリッド レポート上に作成する。
- 列および行ヘッダーをロックする。
- 合計に対する比率メトリックまたは順位メトリックなどのショートカット メトリックを、グリッド レポートに追加する。ショートカット メトリックは、レポート内のメトリックに基づいて新規メトリックをレポートに迅速に追加する方法です。
- 移動可能なダイアログ ボックスを開き、ダイアログ ボックス インターフェイスを使用してレポートまたはドキュメント内でさまざまなオプションを調整し作業を行うことを可能にする。DHTML が無効になっている場合は、オプション画面は、位置変更のできないパネルとして表示されます。
Explorer 6 以降、Netscape 7 以降、および Mozilla Firefox 1.0 以降などの、ほとんどのブラウザーが、DHTML に完全に対応しています。ブラウザーが DHTML に対応している場合は、デフォルトで DHTML が MicroStrategy Web で有効になっています。ただし、DHTML が Web で有効になっているかどうかが明確でない場合は、以下の手順に従って、DHTML を有効化し、Web 内で DHTML 専用の機能をテストします。
DHTML を有効化するには
- 任意のページの右上で、ユーザー名をクリックし、ドロップダウンから [設定] を選択します。デフォルトでは、[一般] 基本設定ページが表示されます。
- [動的 HTML を使用する] ドロップダウンから [自動的に決定] を選択します。DHTML をサポートするブラウザーを使用している場合、MicroStrategy Web で DHTML が有効になります。
- [適用] をクリックします。
DHTML が有効になっているかどうかをテストするには
- レポートの名前をクリックして、実行します。
- [書式] メニューから、[レポート詳細プロパティ] を選択します。
- [レポート オプション] ダイアログ ボックスが開いたら、DHTML は有効になっています。
- [レポート オプション] パネルが開いた場合は、使用しているブラウザーは DHTML をサポートしていません。Web で DHTML 専用機能を使用したい場合は、アドミニストレーターに連絡し、ブラウザーのアップグレードについて問い合わせてください。