Version 2021

インタラクティブ バブル グラフ ウィジェットを使ったデータ分析の概要

インタラクティブ バブル グラフ ウィジェットは、アトリビュート エレメントのセットの異なる 3 つのメトリックの傾向を視覚化できるバブル プロットです。

インタラクティブ バブル グラフの特徴

  • アトリビュート エレメントごとに 1 つのバブルが表示されます。次の例では、アトリビュートは、"コール センター"、アトリビュート エレメントは、"Boston"(ボストン)、"New York"(ニューヨーク)などです。
  • 異なるグループのアトリビュート エレメントを、異なる色のバブルとして表示できます。この例では、キーで示されるように、エレメントは "地域" によってグループ化されています。エレメントのグループ化は、列上の最初の最初の 3 つのメトリックの上方に追加のアトリビュートを配置することによって行うことができます。詳細は、『ダッシュボードおよびウィジェット ヘルプ』を参照してください。
  • X 軸 (横軸) 上の各バブルの位置は、1 番目のメトリックの値 (この場合、Profit Margin (利益幅)) を表します。
  • Y 軸 (縦軸) 上の各バブルの位置は、2 番目のメトリックの値 (この場合、Minimum Revenue per Customer (顧客毎最小売上)) を表します。
  • 各バブルのサイズは 3 番目のメトリックの値を表します。

    インタラクティブ バブル グラフ ウィジェットの例

インタラクティブ バブル グラフ ウィジェットでデータを分析するには

  • バブルのメトリック情報を表示するには、バブルの上にカーソルを置きます。
  • ウィジェット内の関連データのグループを強調表示するには、グラフ凡例内の項目の上にカーソルを置くと、その項目に関連するすべてのバブルを強調表示できます。
  • 基礎となるデータをバブル内に表示するには、バブルのいずれかをダブル クリックします。たとえば、"地域" バブル(親アトリビュート)をその地域内の別の都市(子アトリビュート)を表すバブルまでドリルできます。
  • 時間にともなってバブル値をプロットするアニメーションを表示するには、時間スライダーを移動するか、アニメーション再生ボタンをクリックします。
  • このウィジェットに接続されているグリッド、グラフ、またはパネル スタックが、ドキュメントに含まれている場合は、グラフ内のバブルまたは凡例内の項目をクリックして、接続されているグリッド、グラフ、およびパネル スタック内に関連データを表示します。
  • どのメトリックをどの軸に表示するかを変更できます。たとえば、上に示したウィジェットでは、利益幅が X 軸(横軸)に、顧客ごとの最小売上が Y 軸(縦軸)に表示されています。これらのメトリックを切り替えて、利益幅を Y 軸に、そして顧客ごとの最小売上を X 軸に表示するように変更することができます。
  • ウィジェットのセクションをズーム インして拡大するには、一群のバブルを選択ボックス(なげなわ)で囲んで、ウィジェットのその領域を拡大します。データの確認が終わったら、元の表示に戻ることができます。

上に説明したすべての機能が、すべてのドキュメントで有効化されているわけではありません。

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