インストールおよびアップグレード

アップグレードをスムーズに行うために、機能およびパフォーマンスに影響する可能性のある、リリース内の変更に関する重要なバージョン固有の情報を確認してください。

MicroStrategy のインストール

MicroStrategy 製品ごとのすべてのインストールの前提条件と手順については、『『導入と構成ガイド』』を参照してください。このソフトウェアは、MicroStrategy ダウンロードサイトからダウンロードできます。

MDX キューブソースへの接続:MicroStrategy での SAP BW、Microsoft Analysis Services、Hyperion Essbase、または IBM Cognos TM1 の接続のセットアップ方法の説明については、『MDX Cube Reporting Help』を参照してください。

インストール中に問題が発生した場合は、『『導入と構成ガイド』』の付録「トラブルシューティング」を参照してください。情報が必要な場合は、テクニカルサポートにお問い合わせください。

サードパーティコンポーネント

Windows 環境に MicroStrategy 製品をインストールする場合、一連の必要なサードパーティコンポーネントもインストールされます。以下のコンポーネントは、3rdParty フォルダー内に MicroStrategy インストールファイルの一部として含まれ、通常のインストールの場合に自動的にインストールされます。

ディレクトリ	コンポーネント
3rdParty\Sequelink	SequeLink Socket Server および ODBC ドライバー 6.0
3rdParty\Triedit	Microsoft DHTML Editing Controls for Applications 1.0
3rdParty\vcredist	Microsoft Visual C++ 2015-2022 再頒布可能
3rdParty\vspias	Microsoft Office 2010 プライマリ相互運用機能アセンブリ再頒布可能
3rdParty\WindowsInstaller45	Microsoft Windows Installer 4.5
3rdParty\WSE	Microsoft Web Services Enhancements 3.0 Runtime

MicroStrategy インストールを実行しているときに、インストールルーチンがこれらのサードパーティコンポーネントにアクセスできない場合は、インストールの実行中に、未解決の必要条件の警告が発生する可能性があります。これらのコンポーネントをインストールのためにアクセスできるようにしてから、インストールを再試行してください。

MicroStrategy のアップグレード

アップグレードする必要があるお客様

このリリースで導入された MicroStrategy の機能を使用するお客様と、MicroStrategy 製品のこのリリースで行われた修正を必要とするお客様は、以下に従ってアップグレードする必要があります。

MicroStrategy 製品 10.4.x および MicroStrategy 2019 以降は、MicroStrategy ONE に直接アップグレードできます。

アップグレード機能の影響と、各種 MicroStrategy 製品の中のどのバージョンから移行するかを追跡するためのアップグレードマップのリストについては、『Upgrade Help』を参照してください。

アップグレードの準備および実行

アップグレードを行う前に『Upgrade Help』を参照して、アップグレードの準備、製品をアップグレードする順序、およびアップグレード後に実行するタスクに関する重要な情報を確認してください。

MicroStrategy システムをより新しいバージョンにアップグレードする場合には、製品は複数のコンピューターにわたってアップグレードされる可能性があります。『Upgrade Help』には、MicroStrategy が認定し互換性および相互運用性のページに列挙している相互運用性の規則にシステムアップグレードが準拠することを確認するために、ベストプラクティスおよび操作説明が含まれています。

MicroStrategy のアンインストール

MicroStrategy をアンインストールする手順の詳細については、『『導入と構成ガイド』』の「MicroStrategy コンポーネントの追加または削除」の章を参照してください。