MicroStrategy ONE

単一ノード テレメトリーの構成

クライアント テレメトリーは、MicroStrategy 2021 Update 8 (2022 年 12 月) で導入されました。MicroStrategy 2021 Update 9 から、このプレビュー機能はすぐに利用できます。

単一ノード テレメトリー構成を使用すると、1 つまたは複数の MicroStrategy Intelligence Server クラスターからのデータを処理できます。このトピックでは、エンタープライズ プラットフォームで単一ノード テレメトリーを構成する方法について説明します。

単一ノード テレメトリーを以下にインストールできます。

  • 別の環境のサーバー。たとえば、マシン 1 に Platform Analytics と Telemetry Server を設置し、マシン2 (Intelligence Server クラスターの場合は 3 以降) に Intelligence Server をインストールできます。

  • Intelligence Server またはそのクラスターの 1 つをホストしているものと同じ環境。

最初に以下のトピックを参照してください。

インストールの制限

現在、Telemetry Server は Intelligence Server のインストールに不可欠な要素です。

選択した場合単一ノードテレメトリ構成テレメトリ サーバーが別の環境にインストールされている場合は、インテリジェンス サーバーとテレメトリ サーバーの両方を目的の環境にインストールする必要があります。後で、Intelligence Server ノードをホストする各環境 (マシン 1、2、3) で Telemetry Server プロセス (Kafka および Zookeeper サービス) を終了し、Telemetry Server のホスト (マシン 4) で Intelligence Server プロセスを終了する必要があります。

コンポーネントのインストール

最初に、対応する環境でコンポーネントをインストールします。

  1. インストール ウィザードで、マシン 4 用に以下のコンポーネントを選択します。

    • Platform Analytics

    • MicroStrategy Repository

    • MicroStrategy Intelligence

    • MicroStrategy Telemetry Server

  2. インストール後、MicroStrategy Intelligence Server をオフにします。

  3. マシン 1、2、3 のインストール ウィザードで、以下のコンポーネントを選択します。

    • MicroStrategy Intelligence

    • MicroStrategy Telemetry Server

  4. インストール後、MicroStrategy Telemetry Server (Kafka および Zookeeper サービス) をオフにします。

テレメトリー ログの構成

前のセクションですべてのコンポーネントをインストールしたら、以下の手順に従ってテレメトリー ロギングと Platform Analytics プロジェクトを構成します。

  1. 単一ノード テレメトリー用の Platform Analytics Repository へのアクセス権の付与

  2. 単一のノード テレメトリー使用時の Intelligence Server のテレメトリー ログ有効化

  3. 単一ノード テレメトリー用 Platform Analytics プロジェクトの作成および構成

  4. オブジェクト テレメトリーの初期ロードのトリガー

  5. クライアント テレメトリーの構成