Version 2021

[関数を挿入] ダイアログ ボックス

[関数を挿入] ダイアログ ボックスを使用して、関数に基づく派生メトリックを、直接ドキュメントに追加できます。たとえば、別のメトリックの絶対値を計算する派生メトリックを、その場で作成することができます。ドキュメントが実行されると、メトリックの値を自動的に計算し、表示します。使用可能な関数の説明は、『関数リファレンス』を参照してください。

ドキュメントに直接派生メトリックを追加するには

  1. ドキュメントをデザイン モードで開きます。
  2. [挿入] メニューから [テキスト] を選択します。カーソルが十字型になります。派生メトリックを表示する領域にカーソルを移動し、カーソルをクリックしてドラッグし、長方形で囲みます。テキスト フィールドが表示されます。レイアウト領域の空白領域をクリックしてドキュメントへのテキスト フィールドの追加を終了します。
  3. テキスト フィールドを右クリックして、[関数を挿入] を選択します。[関数を挿入] ダイアログ ボックスが開いて、派生メトリックの作成に選択できる関数のリストが表示されます。
  4. [関数を挿入] ダイアログ ボックスで、選択肢として表示される関数のリストを絞り込むことができます。これを行うには、[カテゴリを選択] ダイアログ ボックスから、[会計関数] または [数学関数] などの、表示する関数のグループを選択します。
  5. [関数を選択] リストで、派生メトリックを作成するのに使用したい関数を選択し、[OK] をクリックします。[関数引数] ダイアログ ボックスが表示され、関数の説明、関数に必要な引数の説明、および関数の式のプレビューが表示されます。適切なオプションを選択して、関数に必要な各引数を定義します。
  6. [OK] を選択して、変更を適用します。派生メトリックが自動的に作成され、上のステップで作成したテキスト フィールドにテキストのプレースホルダーとして表示されます。

関連トピック

[関数の引数] ダイアログ ボックス