Version 2021

Google Analytics からのデータのインポート

Google Analytics アカウントから MicroStrategy Web に Web サイトの統計データをインポートできます。MicroStrategy Web のあらかじめ用意されているクエリを独自のクエリ作成の出発点として使用して、データをインポートできるように変更します。また、独自のクエリを MicroStrategy Web に直接入力して作成するか、Google Analytics Query Explorer tool を使用して作成することもできます。

OAuth パラメーターを構成する必要があります。 MicroStrategy Web がリモート アクセス アプリケーションとして構成されている場合は、Google Analytics が提供するクライアント ID およびクライアント シークレットが必要です。

Google Analytics からのデータのインポート

  1. 新規または既存のドシエを開きます。
  2. データを新しいデータセットにインポートするには、[データを追加] をクリックして、[新規データ] を選択します。
  3. [Google Analytics] をクリックします。プロンプトで Google アカウントにサインインして、MicroStrategy が Google Analytics データにアクセスすることを許可します。
  4. [アカウント、Web プロパティ、プロファイルを選択] の隣の、[編集]アイコン をクリックします。
  5. [アカウント] ドロップダウンから Google Analytics アカウントを選択します。
  6. [Web プロパティ] ドロップダウンからインポートするデータが含まれている Web プロパティを選択します。Web プロパティは、Google Analytics のトラッキング コードがインストールされている Web ページまたはアプリケーションのセットです。
  7. [プロファイル] ドロップダウンからデータをインポートするために使用する Google Analytics プロファイルを選択します。プロファイル (ビュー) は、Web プロパティからのどのデータのサブセットをインポートできるかを指定します。
  8. [日付の範囲] ドロップダウン リストで [カスタムの範囲] を選択して、[日付指定] フィールドと [から] フィールドで該当する日付を入力または選択します。また、Google Analytics API がサポートする入力形式で相対日付 (今日、昨日、N 日前 (N は正の整数)) を入力することもできます。
  9. [レポートの選択] を選択して、あらかじめ用意されているクエリを使用してデータをインポートします。
  10. [ファイル] 列で、出発点として使用するレポートを参照して選択します。その後、データ インポートためのフィルターや並べ替えなどの追加のオプションを定義できます。
  11. レポートの上にカーソルを置いて、[編集] をクリックします。[独自のクエリを書き込む] オプションが選択され、レポートを表すクエリが表示されます。
  12. ペインに直接入力してクエリを編集します。
  13. クエリの [アカウント][Web プロパティ][プロファイル]、および [日付の範囲] のオプションを編集して、[クエリを更新] をクリックします。クエリが、選択を反映するように更新されます。
  14. [日付範囲を選択] 領域で MicroStrategy が提供する日付範囲の中から 1 つを選択した場合、クエリには、dynamic-date={Last 3 months} などの文字列が含まれます。この MicroStrategy 固有の文字列は、データがインポートされるときに、Google Analytics クエリの構文で置き換えられます。

  15. インポートする前にデータをプレビューまたは変更するには、[データを準備] をクリックします。
  16. [終了] をクリックします。