Version 2021
ドリルの概要
ドリルすることで、レポートに表示されたレベルとは別のレベルで、レポート データを表示できます。ドリルの概要、レベル、および階層は、『基本レポーティング ヘルプ』 を参照してください。
レポートに表示されるアトリビュート、一部のメトリック、カスタム グループ、およびコンソリデーションを、下、上、横の方向にドリルできます。ドキュメントに表示されるレポートをドリルすることもできます (ドキュメントでドリルするにはを参照)。
ドリルの例
レポート上の結果は、国および店舗ごとに編成されます(レポートに、"Country"(国)と "Store"(店舗)というアトリビュートがあります)。レポートは、国ごとの売上を示します。国レベルからドリル ダウンすることで、その国を構成する地域について売上を知ることができます。また、店舗からドリル アップして、それらの店舗が配置されている市の売上を表示することもできます。
アトリビュート間の関係は、それらの間をどのようにドリルできるかを定義します。"Country" は "Region"(地域)の親なので、 "Country" から "Region" にドリル ダウンします。"Region" は "Country" の子なので、 "Region" から "Country" にドリル アップします。"Region" は "City"(市)の親であり、"City" は "Region" の子で、かつ "Store" の親であり、"Store" は "City" の子です。
次のイメージは、"Customer Regions"(顧客地域)のどれででもドリルできるレポートを示しています。
次に、上のレポートで "Southeast"(南東部)地域をドリルした結果のドリル先のレポートを示します。