[カスタム許可レベル] ダイアログ ボックス

あるオブジェクトのユーザーまたはユーザー グループに何を許可するか、選択できます。たとえば、[ブラウズ] 許可を選択すると、ユーザーは MicroStrategy Web でレポートの場所を参照することができます。

権限の割り当てについての一般的な詳細と手順は、System Administration Help を参照してください。使用可能な権限のリストおよび説明は、『システム管理ガイド』 を参照してください。

オブジェクトのカスタム許可を選択するには

1. オブジェクトのフォルダーの場所に移動します。
2. オブジェクトを右クリックして、[共有] を選択します。[共有] ダイアログ ボックスが表示され、[アクセス権を持つ] にリストされているオブジェクトに対して許可を持つユーザーおよびユーザー グループが示されます。

3. ユーザーまたはユーザー グループの名前を入力するには、[ユーザーまたはユーザー グループをここに入力] フィールドに名前を入力します。表示されるドロップダウンから、ユーザーまたはユーザー グループを選択します。

4. デフォルトでは、ユーザーまたはユーザー グループには [表示] 許可が与えられます。許可ドロップダウンから、[カスタム] を選択します。
5. 選択した許可が、許可ドロップダウンに自動的に表示されます。たとえば、ブラウズ (Browse)、読み取り (Read)、書き込み (Write) の許可を選択した場合は、B, R, W がドロップダウン に表示されます。
6. 以下に従って、オブジェクトに割り当てる許可を選択します。
   • ユーザーが Web でオブジェクトを参照および表示できるようにするには、[ブラウズ] チェックボックスを選択します。この許可がないユーザーは、Web または Office でフォルダー内のオブジェクトを参照できません。
   • ユーザーがオブジェクトを開いて表示できるようにするには、[読み取り] チェックボックスを選択します。
   • ユーザーがオブジェクトを編集できるようにするには、[書き込み] チェックボックスを選択します。
   • ユーザーがオブジェクトを削除できるようにするには、[削除] チェックボックスを選択します。
   • ユーザーがほかのユーザーおよびユーザー グループにオブジェクトの許可を割り当てることができるようにするには、[コントロール] チェックボックスを選択します。
   • ユーザーがオブジェクトの作成時に別のオブジェクトを使用できるようにするには、[使用] チェックボックスを選択します。たとえば、ユーザーがメトリックをレポートに追加、レポートをドキュメントのデータセットとして使用、またはアトリビュートに基づくプロンプトを作成することを許可できます。

   • ユーザーが、オブジェクトを使用するレポートまたはドキュメントを実行できるようにするには、[実行] チェックボックスを選択します。

     レポートまたはドキュメントを実行するためには、ユーザーは、レポートまたはドキュメントのすべてのオブジェクト、およびレポートまたはドキュメント自体に対する実行アクセス権を保持している必要があります。

7. [OK] をクリックして [共有] ダイアログ ボックスに戻ります。選択した許可が、許可ドロップダウンに自動的に表示されます。たとえば、ブラウズ (Browse)、読み取り (Read)、書き込み (Write) の許可を選択した場合は、B, R, W がドロップダウン に表示されます。
8. [OK]をクリックします。

関連トピック

[共有] ダイアログ ボックス