Strategy One
プロンプトされたダッシュボードから別のダッシュボードへのリンク
レポートのプロンプトを使用すると、ダッシュボードでデータをフィルタリングおよび取得するための入力を許可できます。使用中プロンプトのダッシュボード、別のダッシュボードにリンクすることで、ソースのダッシュボードで選択されたプロンプト回答をターゲット ダッシュボードに渡すことができます。
ソースのダッシュボードでデータ ポイントをクリックすると、これらのプロンプトに動的に回答できます。そのため、ターゲット ダッシュボードが選択されたデータ ポイントでフィルターされた状態で表示されます。したがって、ソースのダッシュボードでプロンプトを表示したり、再プロンプトを表示する必要はありません。
- プロンプト ダッシュボードを開きます。
- ソースとして使用するビジュアリゼーションの上にカーソルを置いて、右上にある [その他] をクリックします
。その後 [コンテキスト リンクを作成] を選択します。 -
[コンテキスト リンク] ダイアログで、フォルダー アイコン
をクリックします。コンテキスト リンクを使用する際、いくつかの制約があります。詳細については、 KB484398:ダッシュボードでコンテキスト リンクを使用する場合の制限。
-
選択ダッシュボードリンクおよびクリックOK。
-
IN ページ、ターゲットのダッシュボードのページを選択します。ターゲット ページのビジュアリゼーションは、ソース ビジュアリゼーションによってフィルターされます。
- [ツール ヒント] にツール ヒントの説明を入力します。ツール ヒントは、ソースのビジュアリゼーションにカーソルを合わせると表示され、ターゲット ページにリンクされます。
- [フィルター] パネルの条件をターゲット ページに渡すには、[ターゲット ページにフィルター条件を渡します] を選択します。
- ビジュアリゼーション (キャンバス内) フィルターの条件をターゲット ページに渡すには、[すべてのビジュアリゼーション フィルターの選択をターゲット ページに渡す] を選択します。
- 選択された値をターゲット ページに渡すには、[選択内容を使用してターゲット ページのビジュアリゼーションをフィルタリング] を選択します。このオプションは MicroStrategy ONE Update 11 から利用可能です。
- プロンプトを選択します。デフォルトでは、プロンプト ダッシュボードの最初のプロンプトが選択されています。選択その他のプロンプトデフォルトを構成するかプロンプトに回答将来、ターゲット ダッシュボードにプロンプトが追加される場合があります
- [プロンプト回答] で、選択したプロンプトにどのように回答するかを選択します。
- ユーザーにプロンプト
- 回答として選択したオブジェクトを使用
- 回答として選択した値を使用
- ソース プロンプトから同じ回答を使用
- デフォルト回答を使用
- プロンプトを無視
MicroStrategy Update ONE Update 11 以降、このフィールドの名前は [回答として選択した値を使用] に変更されました。
MicroStrategy Update ONE Update 11 以前、このフィールドの名前は [回答として選択したオブジェクトを使用] でした。
- [保存] をクリックします。
- ソースのダッシュボードで、ビジュアリゼーション内のデータ ポイントにカーソルを置き、ツール ヒントをクリックします。
データポイントを選択すると、プロンプト回答として機能します。ターゲットのダッシュボードが表示されると、ソースのビジュアリゼーションで選択したデータ ポイントでデータがフィルターされます。
- ソースのダッシュボードからビジュアリゼーション フィルターを削除するには、ターゲット ダッシュボードのビジュアリゼーションにカーソルを置き、左上角にある をクリックしますフィルターをクリア
。
フィルター パネルおよびビジュアリゼーション (キャンバス内) フィルターで使用するアトリビュートとメトリックは、ソース ダッシュボードとターゲット ダッシュボードで同一か、フィルター名と一致している必要があります。詳細については、 KB483883:ダッシュボードでのコンテキスト リンクのベスト プラクティス。
関連コンテンツ
KB484398:ダッシュボードでコンテキスト リンクを使用する場合の制限
